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目次
1. 銀行のコールセンターにおける仕事内容とは?
┗総合的な商品案内を行うコールセンターの場合
┗融資に特化したコールセンターの場合
┗ネットバンキングに特化したコールセンターの場合
2. 銀行のコールセンターで働くと身につくスキル
┗金融の知識
┗ビジネスマナー
┗臨機応変な対応力
┗ニーズを聞き出す能力
3. 銀行のコールセンターで働くメリット
┗金融に関する知識が就活や実生活に役立つ
┗時給が高めなので稼げる
4. 銀行のコールセンターに向いている方
┗専門知識を身につけたい方
┗慎重な方
┗傾聴できる方
┗言葉遣いが丁寧な方
5. 未経験でも銀行のコールセンターで働ける?
6.銀行のコールセンターで働く際の注意点
┗覚えることが多い
┗求められるサービスレベルが高め
┗慎重でなければならない
┗時にはクレームの電話が来ることも
7. 銀行のコールセンターで働くなら「ジョブポケット」
銀行のコールセンターの仕事内容は、コールセンターの役割によって異なります。
総合窓口的なコールセンターでも専門的な商品の案内を行うことがありますが、より詳しい案内をする窓口として専門性に特化したコールセンターがあります。
ここでは、例として「総合的な商品案内を行うコールセンター」「融資に特化したコールセンター」「ネットバンキングに特化したコールセンター」の仕事内容をご紹介します。
定期預金、投資信託、外貨預金、保険商品、住宅ローンなど、扱っている商品やサービスに関する相談や質問を広く受けつけるのが、総合的な商品案内を行うコールセンターです。
主に、下記のような問い合わせに対応します。
・新規のお客様からの電話の場合
総合的な商品案内を行うコールセンターでは、これから口座を開設するための流れについて知りたい方や、他行とサービス内容を比較したい新規のお客様からの問い合わせがメインです。
口座開設手続きの案内、必要な書類を送付するための情報ヒアリングと配送依頼、提供している商品・サービスの説明などを行います。
・既存のお客様からの電話の場合
総合的な商品案内を行うコールセンターは、すでに口座を持っている既存のお客様からの問い合わせにも対応します。
住所や電話番号といった登録情報変更の問い合わせ、身に覚えのない引き落としやカード紛失などのトラブルについての相談、ローンやサービスに関する質問など、さまざまな問い合わせが寄せられています。
融資のみに特化して窓口となるコールセンターもあります。
この場合、取り扱っている金融商品(住宅ローン、車のローン、教育ローン、カードローンなど)について、問い合わせや相談に対応します。
例えば、「いくら借りられるのか」「融資制度の内容や手続きについて知りたい」「どこで融資を申し込めるか」「保有分の評価額を照会したい」「返済条件の見直しをしたい」といった内容の問い合わせを受けています。
ネットバンキングに特化したコールセンターで取り扱うのは、既存のお客様からの問い合わせがほとんどです。
操作方法についての問い合わせが多く、引き落とし日や引き落とし金額についての照会などもあります。
続いて、銀行のコールセンターで働いた場合に、身につくスキルを紹介します。
一般的なコールセンターと同様にビジネススキルが身につくほか、金融の知識なども得られるのが特徴です。
銀行のコールセンターで働いていると、お金の正しい使い方や付き合い方について、知識と判断力が身につきます。これを金融リテラシーといいます。
金融リテラシーを身につけることで、預貯金や現金だけでなく、適切な投資でリスクを低減しながら資産を増やせるようになる可能性があります。
日常生活では問題なく受け入れられる言葉遣いや態度が、ビジネスシーンでも通用するとは限りません。
特に、銀行のコールセンターでは言葉遣いについてしっかりと研修が行われます。
銀行のコールセンターで働くことによって、日常生活とビジネスシーンを区別し、その場に合った最適なスタンスで仕事に臨めるようになるでしょう。
不特定多数からのさまざまな問い合わせの中には、自分一人では対応しきれない内容も含まれている可能性があります。
今ある知識だけで解決できる問い合わせか、そうでないかを即座に判断し、必要であればすみやかにSV(スーパーバイザー)につなげる判断を重ねることによって、臨機応変な対応力が身につきます。
電話をかけてきたものの、
「何に困っているのかうまく説明できない」 「何がわかっていないのか気づいていない」
というお客様もいます。 じっくり話を聞き、悩みの原因を解いていく中で、お客様自身も気づいていないニーズを聞き出す能力が磨かれます。
銀行のコールセンター業務は、ある程度の知識が必要である代わりに、時給が高めです。
金融関連のスキルが身につくため就活や実生活に役立つ、高時給のため効率よく稼げるといったメリットがあります。
学生にとっては金融の知識のほか、ビジネスマナーや事務処理のスキルなどが身につくことで、
就活に役立つことは間違いありません。 このほか、ATMが空いている時間、振込手数料、引き落としの方法など、日常生活で知っていると
ちょっと得する情報を自然と得られます。金融の知識は実生活に役立つため、大きなメリットとなるでしょう。
コールセンター全般にもいえることですが、ほかのアルバイトに比べて時給が高めです。
中でも、銀行のコールセンターは、コールセンターの中でもトップクラスに位置しています。
昇給制度がある職場なら、経験を積んでオペレーターからSVへとステップアップしたり、資格を取得したりすることで、さらなる時給アップが見込めます。
銀行のコールセンターでは、さまざまなタイプの方が働いています。
中でも、下記のようなタイプの方は活躍しやすいでしょう。
銀行のコールセンターでしばらく働けば、取り扱っている商品やサービスを通して金融の知識が身につきます。
新しい知識を得る過程を楽しめる方、元々金融分野に興味があって専門知識を身につけたい方、
いずれ金融分野への就職を目指す方などにぴったりです。
銀行のコールセンターで扱うのは、お金に関わる商品やサービスです。
問い合わせの内容も、お客様の資産やローンに関わるセンシティブな内容であることが多いため、不用意な回答は禁物。 わからないことは上司に聞いたり資料を確認したりして、確実に正しい答えを返す慎重さが不可欠です。
表情や身振り手振りを確認できないコールセンター業務では、お客様の声のトーンや言葉の選び方などに注意深く耳を傾けなくてはなりません。
特にクレームの電話では、お客様をさらに不快な気持ちにさせることがないよう、話をさえぎらず最後まで聞くことが重要です。
お客様にとっては、コールセンターのオペレーターも「銀行の人」です。
同じコールセンターでも、通販の受付けのようなフランクさよりも、言葉遣いの丁寧さが求められるでしょう。元々の言葉遣いがきれいな方は、お客様からの信頼が得やすいといえます。
銀行のコールセンターでは、経験者のニーズが高い傾向がありますが、未経験者も多く採用されています。
どのコールセンターも現場に出る前の研修が充実していて、現場に出てからはSVがきめ細かにサポートしてくれるので、問題なく活躍できるでしょう。
また、銀行のシステムによっては、お客様からの電話を用件ごとに自動音声で振り分けて、担当オペレーターに転送する場合があります。この場合は、最初からすべての領域の知識を完璧に覚える必要はありません。
覚えた領域から少しずつ担当範囲を広げていくことができるので、相手の話をよく聞いて理解し、わかりやすい答えを返せる力があれば、未経験者であっても対応可能です。
銀行のコールセンターで働くにあたって、注意したいのは下記の4つです。
必要な知識が多いため、研修で学ぶことはたくさんあります。
業務にあたるときはマニュアルやトークスクリプトがあるのでいざというときは安心ですが、基本的な項目を毎回確認していては、お客様の信頼を失ってしまいます。お客様からの問い合わせが多い項目や基礎知識にあたる項目については、何も見ずに回答できるよう努力する姿勢が求められるでしょう。
ただし、未経験者でも基礎から学べる研修があることがほとんどです。そして、仕事の合間に習ったことを復習する習慣をつけ、コツコツと知識を強化していくようにすると、スピーディーにステップアップできます。
銀行の一員としてお客様に接するため、求められるサービスレベルは高めです。業務を通じて言葉遣いやニーズをくみ取る力などを磨きましょう。
お客様の大切な個人情報を扱うコールセンターでは、不用意な発言や判断が経済的な損害につながりかねないため、常に慎重な対応が求められます。
わからないことはあいまいににごしたり、適当に答えたりせず、いったん電話を保留にしてマニュアルを確認するか、SVの助けを求めましょう。
お金が絡むシビアな問い合わせに関連して、時にはお客様からお叱りを受けることもあります。
クレーム対応は顧客満足度に直結するため、お客様の話をよく聞いて、上司のアドバイスを得ながら真摯に対応しましょう。
銀行のコールセンターでは、効率の良さより、1件1件丁寧に対応してお客様とのあいだに信頼関係を築くことが重視されます。「また何かあったら電話します」と言ってもらえたら、対応が成功した証だといえるかもしれません。
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