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バイトを上手に掛け持ちするコツ

コールセンターのお役立ちコラム (2020/09/7)

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「アルバイトでもっと稼ぎたいのに、勤務先の都合でシフトが増やせない」というお悩みを抱える方も、少なくないかと思います。せっかく仕事を覚えた今のアルバイトをやめるのももったいないし、かといって今の稼ぎのままじゃ厳しい……そんな方におすすめなのが、バイトを掛け持ちする「Wワーク(ダブルワーク)」。今回は、アルバイトを掛け持ちするメリットやデメリット、注意点、掛け持ちしやすいアルバイトなどを紹介します!

 

  • 1. バイトの掛け持ちは大変?

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「バイトの掛け持ち」と聞くと、なんだか大変そうなイメージがありますね。確かに、バイトを掛け持ちすると疲れも溜まってしまいがちです。一方で、確かなメリットもあります。ここでは、バイトを掛け持ちするメリット・デメリットと、上手に掛け持ちするためのコツを紹介します!

  • バイトを掛け持ちするメリット

(1) 収入の増加が見込める
バイトを掛け持ちして労働時間を増やすことで、今までよりも更に稼ぐことができます。「朝と夜に働きたいけど、今のバイト先は昼か夜のシフトしかない」という方も、掛け持ちなら深夜や朝の時間を有効に使えます。隙間時間を上手に使えれば、大幅な収入アップも可能です!

(2) 職場ごとに多様な出会いと経験があり、スキルも身に付けられる
複数の職場で働くことで、より広い経験・スキルが身に付きます。真剣に働いていれば、どんなバイトでも必ずスキルが身に付くはず。掛け持ち先で身に付けたスキルを、元々のバイト先で活かせることもあるでしょう。 また、複数の職場に属すればその分人との出会いも増えますので、友達が増えるでしょう。「学校の外にもっと友達が欲しい」と掛け持ちをする学生さんや、「毎日に刺激が欲しい」とWワークを始める会社員の方もいらっしゃいます。

  • バイトを掛け持ちするデメリット

(1) シフトの調整やスケジュール管理が難しい
複数の職場で働く際には、スケジュール管理が大切です。シフト被りが出ないように気をつけるのはもちろん、学生であれば学業にも支障が出ないようにする必要があります。
働き始めは大丈夫でも、働くうちにバイト先から「もっとシフトを増やして欲しい」と言われて断れず、気が付けばバイト漬けの日々を送ってしまうというのも、ありがちな話です。

(2) 労働時間が長くなり、疲れがたまりやすくなる
一つの職場では入れるシフトの時間には限りがあり、規定を超えて働くことはできません。しかし複数の職場を掛け持ちしている場合、うっかり勤務時間の制限を超えてしまうことがあります。頑張るあまり働きすぎて、疲労が蓄積し健康を害するケースもあります。

実は、アルバイトを掛け持ちする場合も労働時間の制限があります。例えば、一つ目のバイト先で1日7時間働いた後、ふたつ目のバイト先で3時間働く場合、合計8時間を超えた分は「時間外労働」という扱いなのです。

1か月の労働時間や時間外労働などには、法律で厳しい制限が設けられています。バイトを掛け持ちする際はそのことを正しく申告しないと、勤務先や周囲の人は、あなたが合計でどれくらい働いているのかを把握できず、無理して働いていたとしても気づけません。あなたの健康に悪影響を及ぼすばかりか、勤務先の管理も問われてしまいます。

▽副業・兼業|厚生労働省▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

  • バイトを上手に掛け持ちするコツ

(1) バイト先に優先順位をつけて、メインの職場を軸にシフトを組む
職場に迷惑をかけないためにも、自分の中で明確にバイトの優先順位をつけておきましょう。「メインのバイトのシフトを組んでから、その隙間にサブのバイトのシフトを組む」のがオススメです。

一つ注意が必要なのが、それぞれの職場のシフト提出のタイミング。メインの仕事よりもサブの仕事のほうがシフトの提出が早かった……なんてことにならないように、面接の時点できちんと確認しておきましょう。

(2) サブの仕事は、メインの仕事と異なる業種・職種にする
「今は居酒屋で働いているから、もうひとつのバイトも居酒屋にしよう」などと考えるのは危険です。同じ業種のバイトを掛け持ちすると、疲れる部分も似てしまいます。Wワークをするのなら、「メインの仕事の居酒屋では肉体的に疲れるから、サブの仕事はデスクワークにする」といったように、明確に仕事内容をわけるのがおすすめです。疲労が分散しやすくなり、気分転換にもなります◎

(3) シフトを詰めて組まないようにする
18時までメインのバイト、19時からはサブのバイト……なんて、詰め詰めのスケジュールを組んではいけません。突発的に残業する事もありますし、天候が悪くて移動に時間がかかるかもしれません。それに何より、体力的にも厳しいはず。
できれば勤務曜日をわけて、1日1か所の勤務にするのが理想です。それが難しい方は、「早朝バイトの後、昼は学校に通ってから夜シフトのバイトに行く」「夕方までメインバイトで働いて、ゆっくり晩御飯を食べてから夜のサブバイトに行く」など、仕事と仕事の合間にワンクッション置けるようなスケジュールを組みましょう。

(4) きちんと休日をつくる
どれだけ「稼ぎたい」という気持ちが多くても、必ず週に1日は「完全なお休みの日」を確保するようにしてください。自分の体調管理のために過度な連勤は避け、疲労回復・リフレッシュを優先しましょう。

 

  • 2. バイトを掛け持ちするときの確認事項

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「バイトを掛け持ちして働こう!」と決めたなら、いくつか確認しなければならないポイントがあります。税金の話など少し難しく感じるかもしれませんが、大切な話です。働き始めてから「しまった!」とならないために、ここでポイントをおさえておきましょう。

  • 現在のバイト先で掛け持ちが禁止されていないか

バイトでは少数派ですが、職場によってはWワークを禁止していることもあります。また、「Wワーク自体は構わないが、同業種でのWワークはNG」としている会社も。「バイトだから大丈夫だろう」と思い込まずに、必ず事前に確認をとりましょう。掛け持ち先の仕事を探すときも、求人内容に「Wワーク禁止」などと書かれていないかチェックしましょう。

また、バイトを掛け持ちすることが決まったら、「Wワークをはじめる」ことを正直に現在のバイト先に話しましょう。シフトの調整がしやすくなりますし、内緒にしているよりも、何かと気持ちよく働けるはずです◎

  • 扶養範囲を超えるほど稼いでしまわないか

フリーターや会社員であれば必要はありませんが、もしも学生で保護者の扶養に入っている場合、バイトの総合計所得金額が「103万円」を超えないように気を付けましょう。1年の合計所得金額が103万円をこえてしまうと所得税が発生し、扶養からも外れてしまいます。扶養から外れてしまうと、自分自身の税金が増えてしまうだけでなく、保護者の所得税・住民税の支払金額も増えてしまうのです。

※「親の扶養から外れても稼ぎたい」という学生のために、「勤労学生控除」という制度もあります。働きながら学んでいる方が控除を受けられる制度です。詳細は、国税庁のホームページをごらんください。

【参考】国税庁 タックスアンサー「No.1175 勤労学生控除」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1175.htm

  • 確定申告が必要かどうか

「確定申告」とは、その年1年間での所得を税務署に申告する手続きのこと。一つの職場のみで働いている場合は職場で「年末調整」という処理をしているため、大半の方は確定申告の必要がありません。しかし、Wワークをしている場合は別です。

国税庁の説明では、原則「2か所以上から給与の支払いを受けており、主要就労先以外の所得が年間20万円を超えている」場合は確定申告の必要があるとされています。「Wワークをしていて、サブのバイト先で年間20万円以上稼いでいた場合、確定申告を行う必要がある」と覚えておきましょう!

【参考】国税庁 タックスアンサー「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm

 

  • 3. 掛け持ちするのにおすすめのバイト

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バイトを上手に掛け持ちするためには、無理なく両立できるバイト探しがとても大切。ここでは、Wワークにおすすめのバイトをご紹介します!

  • 日雇いアルバイト

日雇いバイトは、その日限りの単発のお仕事です。都合がいい日を選んでピンポイントに働くことができます。そのため両立のしやすさはバツグンで、「お金が足りない時にだけWワークをしたい」という方には最適です。

  • 24時間営業の店舗

ファミレス、コンビニ、スーパーなど、店舗の業態に関わらず、24時間営業の店舗は掛け持ち先にオススメ。シフトの調整がしやすく、メインのバイトや学業を優先してシフトを組みやすいです。長時間勤務のシフトを組んでしまいがちなので、そこだけは気を付けましょう。

  • 在宅ワーク

自宅で取り組める在宅ワークは通勤不要なので、時間を有効に使えます。仕事内容はアンケート回答やデータ入力、ライティング、梱包・シール張りなどさまざま。しかし、これといって活かせるスキルがない場合、稼げる金額は少なくなってしまいがちです。「自分の時間を優先しながら、お小遣い稼ぎがしたい」「家事・育児の合間に少しでも稼ぎたい」という方にオススメで、とくに主婦には人気です。

  • 家庭教師・塾講師

家庭教師・塾講師は短い拘束時間で稼げる高時給のバイトなので、大学生の掛け持ちバイトとして人気です。求人募集のシフト欄には「1週間に●コマ以上」と書かれていることが多いですが、この「コマ」とは「おおよそ60~90分ほどの授業枠」のこと。「1週間1コマ」受け持てればOKというところもあります。

  • コールセンター

コールセンターはシフトの自由度が高いことが多く、時給も高い傾向にあるため、学生・主婦・会社員・フリーターなどの属性を問わず、Wワーク先として働く人が多数在籍しています。

プライベートを重視したい人が多く働く傾向があるため、お休み希望がとおりやすく、シフト変更の相談もしやすい環境です。仕事は完全なデスクワークで力仕事は一切ないため、体力面での負担が少ないこともオススメポイントです◎

最低でも週に2~3日の出勤が求められる職場が多いですが、その分しっかりと稼ぐことができます。働きながらオフィスワークの基本スキルも身に付くので、「長期的にしっかり稼ぎたい」「今後に役立つバイトがしたい」と考えている方にピッタリです。

 

  • 4. バイトの掛け持ちは無理のない範囲で計画的に!

快適にバイトを掛け持ちするためには、「無理をしないこと」「しっかりとバイト選びを行うこと」がとても大切。働きすぎて体調を崩したり、稼ぎすぎて多く税金をとられたりしないように、どんなシフト・仕事内容だったら、無理なく働けるかをしっかり考えましょう!

また、快適に掛け持ちするためにも、働く職場は「副業・WワークOK」と銘打っているところを選ぶと話がスムーズ◎ 過去にもWワーカーが働いていた実績があることが多く、働きやすい環境が整っているはずです。

たとえばアルティウスリンク株式会社が運営するWeb求人サイト「ジョブポケット」でも、「こだわり検索」の選択肢に「副業・WワークOK」という項目があります。「副業・WワークOK」の一覧の中から、シフトの条件や時給を見比べて、「こういう求人なら、自分の条件に合いそうだ」などの目星をつけていくことをおすすめします。ジョブポケットは、コールセンターに特化した専門求人サイトです。コールセンター自体に現時点であまり興味がなくても、仕事選びの参考にはなるはず。ぜひ一度、覗いてみて頂けると嬉しいです。

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この記事の他にも、ジョブポケットにはさまざまなコールセンターに関するお役立ちコラムが掲載されています。「選択肢の一つとして、少し検討してみようかな?」という方は、ぜひ一度ほかのページも見て、コールセンターの仕事に対する理解を深めてみてくださいね!

 

 
■参考コラム
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