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ダブルワーク時の税金の注意点

コールセンターのお役立ちコラム (2020/12/17)

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コールセンターのアルバイトは、比較的シフトの融通がきくこともあって、ふたつの仕事をかけもちする「ダブルワーク(Wワーク)」を志向する人に人気があります。ふたつの会社に勤める人もいれば、コールセンターで働きつつフリーランスとして活動する人も少なくありません。そんなダブルワークをする上で欠かせないのが、税金に対する知識です。今回は、これからダブルワークを目指す人のために、税金に関する注意点をまとめてみました。

 

  • 1. ダブルワークと税金の注意点

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まずはダブルワークをしたい場合の基本的な注意点、そして、複数の収入源をもつことで、税金にどのような影響がでるのかをご紹介します。

  • ダブルワーク開始前の注意点

ダブルワークを始める際に、税金以前の話としてまず確認するべきことは「会社がダブルワークを認めているかどうかです。今すでにどこかの会社に就業しているのであれば、勤務先の就業規則を確認しましょう。そして、掛け持ちでもうひとつの会社への勤務を希望するのであれば、求人への応募の際にダブルワークの可否を確認しましょう。

近年は社会情勢の変化に伴って、ダブルワークを解禁する企業が増えています。どちらかが本業、もう片方が副業……ということではなく「どちらも本業」という気持ちで働いている人も少なくありません。ただ、いずれにしても双方の勤務先のルールに従う必要はあります。届け出を求めている企業もあるので、しっかり確認しましょう。

クラウドソーシングやアフィリエイト、個人で請け負うフードデリバリーの仕事なども、れっきとした仕事です。隠れてこれらの仕事を行い、万が一勤務先に悪影響を及ぼすようなことがあれば(例:フードデリバリー中に事故にあう)、問題になってしまいます。隠れて仕事を掛け持ちするメリットは、ありません。

  • 税金の注意点

ダブルワークを始めて収入が増えると、そのぶん所得税と住民税も発生することを覚えておきましょう。たとえば「メインの仕事+副業」という働き方であれば、メインと副業を合わせた所得に対して、所得税がかかります。また、所得の種類には給与所得以外にも雑所得や事業所得などいろいろとあり、それら所得の種類別に計算して合算し、課税される所得金額が算出されるのです。

所得税の速算表は国税庁のWebサイトにあります。

▽国税庁「No.2260 所得税の税率」▽
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

住民税は、所得の金額にかかわらず申告を行う必要があります。所得税の確定申告をした人は、その結果が自治体と連携されますが、確定申告をしなかった場合は、自治体に住民税の申告をします。

住民税は、給与から自動的に引かれる特別徴収(いわゆる「天引き」)と、納付書を使用する普通徴収のいずれかの方法で納めます。

 

  • 2. ダブルワークと確定申告の基礎知識

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先ほど「確定申告」という言葉が出てきました。これは、1年間の所得金額を計算して税務署に申告する作業です。これによって所得額が確定し、その額に基づいて所得税の税額も決まります。また、確定した所得金額は自治体と連携されて住民税などの計算にも使用されます。では、確定申告が必要になるのは、どのようなケースでしょうか。

  • ダブルワークで確定申告が必要になるケース

会社勤めによる給与所得に加え副業があったとして、その副業の年間所得が20万円以上になると、確定申告が必要です。たとえばクラウドソーシングやフリマアプリなどによる副収入であっても、所得金額が20万円を超えれば確定申告が必要です。必要経費があれば、収入から差し引いて計算することができます。

2つ以上の企業に勤めている場合は、もっとも収入を得ている1社で年末調整を受けることになります。そして、確定申告によって、複数の企業から得ている給与を合わせて、所得税額を算出する必要があるのです。ただし、すべての給与所得の合計が150万円以下の場合は、確定申告の必要はありません。

▽国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm

3 2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人

(注) 給与の収入金額の合計額から、雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除以外の各所得控除の合計額を差し引いた金額が150万円以下で、かつ、給与所得及び退職所得以外の所得金額との合計額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。

  • 確定申告の注意点

確定申告の際には、さまざまな書類が必要になります。

医療費控除や寄付金控除(ふるさと納税)など、さまざまな「控除」の適用を受けたい場合は、副業の年間所得が20万円以下でも確定申告を行います。しかし、控除を受けるには、医療費や寄付金を払ったことを証明する領収証や証明書などの書類が必要です。そして、勤務先などの「源泉徴収票」も必要となります。フリーランスとして仕事をしているときも、支払者から源泉徴収票や「支払調書」といったものが届きますから、確定申告で使用します。

源泉徴収票などの書類が送られてきたときは、紛失しないようにしましょう。たとえば年の途中で副業の勤務先を変えた場合は、前職の源泉徴収票も必要になることを忘れずに。最近はWebサイトで源泉徴収票をダウンロード可能にしている会社も多いので、しっかり確認しましょう。

 

  • 3. ダブルワークで両立しやすい仕事を選ぶには?

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皆さんがダブルワークに興味をもった理由は、そもそもなんでしょうか? 収入のため、やりたいことを実現するためなど、いろいろあるかと思います。ここでは、ダブルワークのための仕事選びについて考えてみましょう。

  • 仕事を選ぶときの注意点

ダブルワークの仕事選びでいちばん注意したいポイントは、とにかく「無理のないようにすること」です。ダブルワークの目的は人それぞれですが、睡眠時間が大幅に削られるなど、身体に過度な負担がかかる働き方は避けましょう。

収入アップを目的に副業を探すのであれば、どれくらい稼ぎたいのか、現実的な目標金額を設定しましょう。会社で勤務する以外の時間も確保できる仕事を探すときも、その仕事に充てられる時間だけでなく「最低でもこれくらいの金額は会社勤めで稼ぎたい」という目標値を定めたほうが、仕事探しが迷走せずにすむでしょう。

なお、上の項目で紹介したとおり、複数の収入源があれば確定申告が必要になる可能性が高いことも考慮しておきましょう。

  • ダブルワークで働きやすい仕事・特徴

Wワークで働くのに都合がよい仕事とは、なんでしょうか。簡単に言えば「時間の融通がききやすい」ことが最大のポイントとなるでしょう。身体はひとつしかありませんから、週5日間フルタイムで働く仕事を掛け持ちすることはできません。

「時間の融通」にも2種類あります。ひとつは「なるべく日にちや時間を固定せずに働ける仕事」です。日雇いのアルバイトが代表的ですが、クラウドソーシングでの在宅仕事やフードデリバリーなども、こちらに分類されるでしょう。このような仕事は、どちらかといえば「副業」として選ばれることが多いと言えます。

もうひとつは「フルタイムではなく決まった曜日や時間で働ける仕事」です。たとえば、週5日の9時~16時勤務でOKという仕事であれば、16時以降は空き時間になります。これなら夜に2~3時間別の仕事ができるでしょう。また、週3日で17時~20時の勤務でOKの仕事なら、副業にはもってこいです。

  • ダブルワークにはコールセンターがおすすめ!

さて、ダブルワークの勤務先として今回とくにおすすめしたいのが、コールセンターです。コールセンターが、電話を使って、お客様からのお問い合わせを受け付けたり、ご案内をしたりといった業務をしているところだということは、なんとなく皆さんご存知かと思います。

コールセンターはシフト制の職場が多く、時間に融通がききやすいのが特徴です。「週3日以上からでOK」や「1日4時間からでもOK」といったように、時間や曜日が選べる職場も、少なくありません。また、夜勤のシフトがあるコールセンターもあります。コールセンターは、さまざまな働き方の人を受け入れている職場なのです。

オフィスワークの中では、研修制度やマニュアルがしっかりと整っていて、未経験からでも始めやすい仕事でもあります。また、コールセンターの仕事で培った「正しい日本語の使い方」や「お客様の話をしっかりと聞く力」は、将来ほかの仕事に移っても必ず役に立ちます。

 

  • 4. ジョブポケットでコールセンターの仕事を探そう

最後に、コールセンターの求人を検索するのにぴったりなWebサイト『ジョブポケット』についてご紹介します。ジョブポケットは、アルティウスリンク株式会社が運営する、コールセンター専門のWeb求人サイトです。勤務地や時給、就業期間などの条件を設定し、求人を検索できます。

・北海道札幌市から沖縄県那覇市まで、全国各地に様々な職場がある
・未経験の方に向けた手厚い研修体制が整っている職場が多い
・大手企業や高時給の職場など、一般的な求人サイトになりレアな職場がある
といった特徴があり、ダブルワーク志向の人にとってもぴったりな求人が、きっと見つかるでしょう。

何より、ジョブポケットに求人が掲載されているコールセンターには、すでにダブルワークを実践している人も数多く在籍しています。ダブルワーク以外にも、学生や子育て中の方なども多く、それだけ「多様な働き方」に理解がある会社です。

ダブルワークのためにメインの仕事を探したい人も、そして副業となる仕事を探したい人も、コールセンターに興味をもったら、ぜひジョブポケットで求人を検索してみてください!

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■参考コラム
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