まずは、コールセンターのアルバイトの平均時給について紹介します。

• コールセンターの時給の目安

コールセンターで働くと、どれくらいの収入が得られるのでしょうか。ここでは、ジョブポケットの求人情報からコールセンターに応募し、実際に働き始めた方をモデルに、具体的な収入例をご紹介します。

Aさん（東京都・25歳・男性）
「都内で一人暮らししています。平日はコールセンターで目一杯働いて、土日は趣味を楽しんでいます。仕事のON・OFFのメリハリをつけて過ごせていて、仕事も自分に合っていると感じています。今後、スーパーバイザーを目指してもっと成長して、収入も上げたいと思っています！」

・時給：1,700円（交通費別途支給）
・月収例：272,000円＝時給1,700円×8時間×20日
・シフト：9時～18時（実働8時間）　月～金、週5日（土日祝は休み）
・仕事内容：大手都市銀行内でインターネットバンキングサービスに関する案内、受発信業務

Bさん（札幌市・30歳・女性）
「フリーランスでデザイナーの仕事を始めたばかりです。軌道に乗るまで生活費の足しにと働き始めました。日中はデザイナーの仕事があるので、夕方から働けるシフトがあって助かっています」

・時給：1,400円（交通費別途支給）
・月収例：112,000円＝時給1,400円×4時間×20日
・シフト：17時～21時（実働4時間）　週5日
・仕事内容：大手携帯キャリア電話受付、受信業務および事務

Cさん（大阪府・44歳・女性）
「子どもが小学校に通っているので、空いている時間に働いて家計の足しにしています。時間の融通がきくので、家事と仕事の両立ができて長く働けそうです」

・時給：1,400円（交通費別途支給）
・月収例：84,000円=時給1,400円×4時間×15日
・シフト：10時～14時（実働4時間）　週3日
・仕事内容：クレジットカードの各種問合せ受付、受発信業務

コールセンターは、どうして時給が高めなのでしょうか。その仕事内容をのぞいてみましょう。

よく言われるのが、コールセンターの仕事は主に「受信業務（インバウンド）」と「発信業務（アウトバウンド）」の2種類に分けられるということです。受信業務は、お客様からかかってくる問い合わせや申し込みの電話に対応する仕事で、テレフォンオペレーター（テレオペ）や、カスタマーサポートなどが代表的です。
一方、自らお客様に電話をかけて、商品やサービスを紹介したり、アポイントを獲得したりするのが「アウトバウンド」です。主に、テレフォンアポインター（テレアポ）などと呼ばれています。
ただし、受信業務と発信業務の両方を行っているところも多く、一概に言えるものでもありません。

次に、なぜコールセンターの時給が高めなのか、その理由をみていきましょう。

受信業務では、お客様からの問い合わせに対してスムーズに案内をする必要があるので、そのコールセンターが取り扱っているサービスや商品などに関する知識が必要とされます。 例えばブロードバンド・インターネットの契約についての問い合わせであれば、通信のスピードや料金プランなどの知識が必要になるでしょう。 発信業務でも、こちらから電話をかけてお客様に時間をとっていただいているにも関わらず、「ご案内する内容が正確ではない」とか、「しどろもどろになってしまった」といったことでは困りものです。

ただ、コールセンターのオペレーターは何でもかんでも頭に叩き込む……というわけではありません。業務に必要な情報はマニュアルや、会話例（トークスクリプト）としてまとまっています。また、採用後には研修期間があり、実際に業務につくまでのあいだにじっくりと覚えることができます。

覚えたことや、マニュアル類に書かれていることをスムーズに引き出す能力が求められるといえるでしょう。そのための準備期間はありますので、実は未経験からスタートできるのもコールセンター業務の特徴です。

コールセンターの時給が高めな理由をもうひとつ挙げるならば、仕事をする上で一定のスキルを求められるということでしょう。

コールセンターは、企業の代表として電話対応をするところです。しかも、対面ではなく声だけで、お客様とやりとりをします。そのため、言葉遣いをはじめとするビジネスマナーや、コミュニケーション能力を求められるのは事実です。また、電話対応をしながらPC操作も行うので、タッチタイピングも求められます。ときにはクレームの対応をすることもありますが、的確な対応をしつつも、自分で背負いこまないようにする「切り替えの早さ」も必要です。

ただ、これらも最初から完璧にこなせる人などおらず、やりながら習得していくものですから、未経験だからといって心配することもありません。

このように見ていくと、コールセンターは「ある程度の能力を求められるがゆえに、時給が高い傾向にある」という一方で「初めから高いレベルを要求されることはなく、じっくり習得することができる」、つまり「未経験からでも高時給のアルバイトができる」ともいえますね。

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実際に、ジョブポケットで時給が高い求人を探す方法をご紹介しましょう！

＜求人の探し方から応募までの流れ＞

（1）トップページの「カンタン仕事検索」より、勤務地や時給（給料）などを設定し検索
※時給の欄には「時給1100円以上」や「時給1300円以上」といった条件設定のボタンがあるので、そちらにチェックを入れましょう。
（2）仕事情報リストにピックアップされている求人をクリック。詳細な募集情報を見る
（3）自分の希望条件と合う仕事が見つかれば、「応募する」ボタンより応募手続き 以降、採用担当から今後の面接日程などのご連絡が届きます。
中には（さすがに件数は少し限られますが）時給1,500円以上の募集もあるので、お好みの条件で検索してみましょう。そして「これは！」という求人を見つけたら、ぜひ応募してみてください！

■募集が多いエリア別の求人一覧

• 北海道（札幌）の求人情報はこちら

• 東北地方（仙台）の求人情報はこちら

• 関東地方（東京）の求人情報はこちら

• 中部地方（名古屋）の求人情報はこちら

• 関西地方（大阪）の求人情報はこちら

• 中国地方（広島）の求人情報はこちら

• 九州地方（福岡）の求人情報はこちら

• 沖縄地方（沖縄）の求人情報はこちら

• 高時給のコールセンターの求人を見つけるポイント

コールセンターはほかの仕事に比べて時給が高めで、「稼ぎたい」という方にはぴったりの仕事です。中でも、下記の4つに該当する場合、より高時給・高収入が期待できます。

・大都市圏の求人
エリア別の平均時給の項目でもご紹介したとおり、地方に比べて大都市圏は時給が高い傾向があります。これは、働く人の生活にかかる費用や、企業の賃金支払い能力などを踏まえて賃金が決められているからです。同じ業務内容で同じ時間働くなら、少しでも時給が高いほうがいいですよね。 少し足を延ばせば大都市圏に出られる場所に住んでいて、交通費の支給のある仕事も多いので、住んでいるエリアの外に目を向けてみるのもおすすめです。

・外国語やITなど、専門スキルが活かせる求人
英語や中国語など外国語が堪能で、外国人からの問い合わせに対応できる方は、比較的高い時給に設定されています。また、IT企業などのコールセンターで、お客様の専門的な質問に答えられる知見を持っている方も、時給が高めになる傾向があります。

・土日出勤できる場合
人手が少なくなりがちな土日・祝日は、平日の時給に休日手当をつけて時給をアップさせているコールセンターがあります。都合に合わせて平日勤務と土日勤務を組み合わせたり、土日中心のシフトにしたりすると、収入がアップするでしょう。

・スーパーバイザー（SV）の求人
ある程度の知識量や部下のマネジメントが業務に含まれるスーパーバイザーの求人は、オペレーターの求人に比べて、時給が高めに設定されていることが多くなっています。

 

• 4. 未経験からでも高時給！コールセンターで働こう！

時給の高さからコールセンターの求人に惹かれたというみなさん、どうしてコールセンターは高時給なのか、その理由がおわかりいただけたでしょうか。今回紹介したように、コールセンターのお仕事は覚えることがあり、一定のスキルも必要とされるので時給が高いのですが、一方で未経験からでもスタートできるという魅力もあります。いまコールセンターで働いている人たちも、最初はみんな初心者だったのです。

じっくり、しっかり取り組めば、その分ちゃんと報われる……コールセンターは、そんな職場と言うこともできるでしょう。コールセンターの仕事にチャレンジしてみたくなったら、アルティウスリンク株式会社のWeb求人サイト『ジョブポケット』での求人検索がおすすめです。
新宿や梅田、札幌などの人気エリアをはじめ、全国各地のコールセンター求人を掲載しているため、多数の選択肢から希望に合った仕事・働き方を選ぶことができます。 また、アルティウスリンク株式会社の募集をはじめ、履歴書不要としている職場がほとんどですので、文章にするのが苦手だな…という方も、面接で直接伝えることができます。やってみたいと思う仕事があれば、ぜひ気軽にご応募してみてください。

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＜求人の探し方から応募までの流れ＞
（1）トップページのカンタン仕事検索より、勤務地や時給などを設定し検索
（2）仕事情報リストにピックアップされている求人をクリック、詳細な募集情報を見る
（3）自分の希望条件とあう仕事が見つかれば、「応募する」ボタンより応募手続き
以降、採用担当から今後の面接日程などの連絡が届きます。

アルティウスリンクでは、あなたの良さを引き出すことを目的に面接を実施しています。肩ひじ張らず、自分らしさを出してくださいね！もちろん、事前に気になることや不安なことがあれば、答えられる範囲でお答えしますので、お気軽にご質問ください。

 

 

■参考コラム
	コールセンターで働くときのコツ
	コールセンターで身に付くスキル
	コールセンターで使う言葉遣い
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